さてロンドン日記いよいよ出発します。
パッキングが終わったあとも結局興奮と緊張で寝付けず、そのまま家を出ることになりました。
AM6:00出発。
成田エクスプレスなどを使って2時間半かけて成田に向かう。
11:30発VS901便に合わせて、少し余裕をみて8時半くらいに成田着。
久しぶりの空港利用だったのでうまくチェックインとか搭乗手続きできるのかとっても不安だったのだけど、案外スムーズに事は進みました。よしよし順調♪
腹が減ったので何か食べようとするも、軽食が結構高いな~…ということで庶民の味方マクドナルド★無心でマックグリドルにぱく付く。甘くてまずかった。
その後は暇だったので免税店を回ったり、各国の飛行機を眺めたりしていた。国(というより会社か)のカラーがそれぞれでていて飛行機って見ていて飽きないなぁ~。
11:25、全員がスムーズに搭乗できたとのことで予定時間よりも早く離陸。
いよいよ空の旅の始まりです!(きんちょ~)
この時の便はあまり人が乗っていなくて、結構余裕がありました。私の隣の席にも誰もいなかったから広々2席使うことができてラッキー。でもちょっと寂しかった。
ちょうど羽の部分の席。羽の先にユニオンジャックがついてるんだね。かわいい!
ニュージーランド航空に比べると同じエコノミーでも座席の間隔が広く、脚を伸ばせていい感じ。あとアメニティ☆靴下と、ボールペン、アイマスクに歯ブラシセット。うわさには聞いていたけどビビットなレッドがとてもかわいい。使わずにとっておくことにする。
さてさてお待ちかねの機内食タイムですよ。
初めはドリンクサービスから。ここはやっぱりヴァージンコークで!タブが赤くてかわいい。でもめちゃくちゃ甘かったので半分でギブ。。さーせん。
13:00頃お昼ご飯。
チキンのロースト。う~ん、ちょっとまずかったかな…でもパンがしっとりしていてとても
おいしかったです。あのパンなら5個は食える!(炭水化物大好き)
強制的に窓が閉じられ消灯。なかなか眠れずエンタメ機能で
シンプソンズやバーンアフターリーディングを観る。後々知ることだが、イギリスのテレビ番組にグレアムが出ていたらしい。oh…私としたことが…orz私もグレアムとご飯(グレアムが写る画面を背景に機内食を食べること)したかった(爆)帰りは絶対観ると心に誓う。
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そしてやっとこさHeathrowに到着です。
とうとう私、イギリスに上陸しちゃったんだわ!!!!と感動をかみ締めている暇もなくさっさと飛行機から下ろされる。
ヴァージンはターミナル3に就航です。飛行機から降りたところに丁度送迎のバスが来ていたのでそれに乗車する。一緒に乗っていた小学生くらいの男の子が「日本ってユニークな国だよね、君もいったことある?おもしろいよ」と隣のお姉さんに話しかけていてなんかちょっと気恥ずかしかった。
ヒースロー空港は明るく綺麗で標識も分かりやすく、すんなり目的地までいけました。
が、ここで入国カードのなかの滞在する住所欄を書いていないこと、そしてその住所を控えておくことを忘れていることに気づく。ぎゃ~~!どどどどうしよう…West Actonくらいしか分からないけど住所欄の横に「詳しく」みたいなこと書いてあるし…何より入国審査のお兄さんたちがめちゃくちゃ怖そうだよ~(汗)と焦って同じ滞在先の
hirokoさんにメールをしたりアップルハウスに直接電話したりとにかく慌てる。結局アップルハウスの管理人さんに詳しい住所を教えてもらい事なきを得ました。入国審査はびっくりするくらいにあっさり終わる。(私Yesしかいってなかったよ・・・)その後少し遅れて到着し無事落ち合うことができたhirokoさんに聞いてみると住所はWest Actonでも全然問題なかったらしい(笑)と…取り越し苦労…乙…
さぁ~て!宿に向かうぞー!今回の私たちが泊まる宿の最寄はCentral Line沿いのWest Acton駅。駅員さんに教えてもらいながらヒースローエクスプレスに乗って乗り換えのEaling Broadway駅に向かう。
ヒースローエクスプレスの窓からイギリスの町並みを眺め、「ああ、私は本当にイギリスに来てしまったんだな~」と実感しました。家がかわいいよ~それにしてもヒースローエクスプレスってば£6もするんですね…高い!
おっもい荷物を引きずりながらEaling Broadwayで日本でいうスイカ的役割のOyster Cardを購入。
窓口のおばちゃんがそりゃーーーーもう強いインド訛りのある方で意思を伝えるのにとても苦労しましたが、なんとか買うことができて一安心。日本の改札に比べるとイギリスの改札はゆったり開くように感じた。
West Acton駅のホームと電車の中。日本の電車に比べて天井が低くコンパクトな感じ。エアコンがついてないということに驚く(汗)外見はビビットカラーでかわいいのに運転がそりゃーもう荒くて、何度も手すりに頭をぶつけた。何事も外見に惑わされちゃいけないなと思った。
なんとか宿に到着!同じドミトリーに滞在している他の二人の女の子に挨拶をして、荷物をまとめて身軽になったところでblur前夜祭に向かいます。なんだかんだで時計は20時!信じられないくらい外が明るかったので時間がこんなにも経っているとは思わなかったよ。
blur前夜祭が行われているHolbornのパブへ向かうとmieさんが出迎えてくれました!
奥へ行くと沢山のblurファンの方々が。遠い日本から、blurのためにやってきたファンの方々がこんなにもいると思うとなんだかとても嬉しくなりました。遅れて参加だったということと、根暗で人見知りなことも手伝ってほっとんど話せませんでしたが、次また何か機会があって集まることができたら改めてちゃんとお話をしたいなぁと思いました。mieさんからはHydeparkのチケットだけでなく、沢山のblur関連の雑誌まで頂いてしまいました!本当にもう、なんか、ありがとうございます…っ(感涙)
それから機内食以来何も食べていないことに気づき、hirokoさん、ななこちゃんとイギリスといったらコレ!なフィッシュアンドチップスを頼んで頂いちゃいました♪お供にはモチロンレッドブル(笑)調味はセルフサービスな感じだったのかしら…?酢もなにもかけなかったフィッシュアンドチップスは素朴な味わいでした。チップスがうまかった。
その後は明日のライブに備えて解散し、早々に家路につく予定でした。…が!
前夜祭で気がゆるんだのか、Tubeをなめていたのか、乗り換え駅を間違え最終的に
終電に遅れてしまいました…(死)
(´д` )マジカヨ…
はは・・・んなこたーねーだろうと窓口のお姉さんに聞いてみても「もうバスかタクシーで帰るしかないわよ」
・・・・orz
ロンドン到着早々やっちまいました。。タクシーは高くつきそうだし、とりあえず深夜バスに乗ろうとするも時刻表とか行き先の見方がよく分からずオロオロ。と、そこに深夜バスが通りかかったので慌てて呼び止めWest Actonへ行きたいんですと伝える。インド系のターバンを巻いた若い運転手さんはWest Actonには行かないけど、とりあえず乗れ、と言う。バスの座席の後ろの方を見るとなんかガラの悪そうなおじさんが数人乗ってて、めちゃくちゃ怖くなり、カバンをぎゅっと抱きしめる。
「大丈夫だろうか…この運転手さん一体どこへ連れて行く気なんだ…」と半信半疑でバスに揺られ目的地に到着。どうやらWest Actonへ行く乗り継ぎのバス停まで送ってくれたらしい。慌ててお金を払おうとすると「いらないよ」といいはにかんだ笑顔を見せる運転手さん。
・・・っ!いい人…っ(涙)
思わぬやさしさに触れ、疑った自分を恥ずかしく思いました。ごめんなさい。
が、そのバス停でも終バスはとっくになくなっていて、もう自力で歩いて帰るしかないのか?!と思われたところに一台のキャブが。藁をもすがる思いで呼び止め、乗車、無事宿まで送り届けてくれました。その辺りにはタクシーらしき車は他に通ってなかったから呼び止められて本当にラッキーでした!
AM 2:00 宿到着。その後泥のように眠る…
いやぁ~…一時は本当どうなることかと思いましたが、カツアゲされることもなく、ぼったくられることもなく、無事に宿にたどり着くことができてよかったです・・・・。
ターバンの運転手さん、タクシーのおじさん、そして何よりhirokoさんがいなければ絶対に路頭に迷ってたよ。本当にありがとうございました!
そんな感じでアクシデントてんこ盛りなロンドン一日目は終わりを迎えたのでした。
いやーてんこ盛りすぎて胃もたれするわっ。